殉職した自衛隊員の追悼式 岸田首相「遺志を受け継ぎ、国民の命と暮らしを守り抜く」
岸田首相は21日朝、殉職した自衛隊員の追悼式に出席しました。「遺志を受け継ぎ、国民の命と暮らしを守り抜く」と追悼の辞を述べました。
岸田首相「尊い犠牲を無にすることなくご遺志を受け継ぎ、国民の命と暮らしを断固として守り抜いていく」
追悼式には岸田首相や木原防衛相のほか、殉職者の遺族らが参列し、献花を行いました。
去年9月からの1年間で訓練や勤務中の事故などで亡くなり、殉職と認定されたのは26人です。この中には、4月に起きた陸上自衛隊のヘリコプター事故で亡くなった10人や、6月に自衛官候補生の男から銃撃を受け亡くなった2人も含まれています。
1950年に自衛隊の前身である警察予備隊が発足して以降、殉職者はあわせて2080人となりました。