東京都知事選 宇都宮健児氏が立候補へ
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙に日本弁護士連合会の元会長、宇都宮健児さんが、立候補の意向を固めたことが分かった。俳優の石田純一さんも意欲を示している。
宇都宮氏は市民団体からの支援を受け、「税金のムダを削り、都民の暮らしと福祉を充実させる」政策を訴えて立候補する意向を固めたという。宇都宮氏が都知事選に立候補するのは3回目だが、過去2回の都知事選では猪瀬氏に次いで96万票余り、舛添氏に次いで98万票余りを獲得したが、いずれも次点となっている。
一方、7日夜、出馬を検討していることを明らかにした俳優の石田純一さんは、8日朝、改めて意欲を見せた。
石田純一さん「本当に五分五分ですけども、前向きに考えてはいる」
石田さんはCMのスポンサーなどとも協議しているということで、出馬に向けた準備が進んでいるものとみられる。また、午後には石田さんに立候補を求める市民団体の集会に参加する予定で、今後、出馬に踏み切るのかどうかが焦点。