入院中の谷垣幹事長 党役員“人事”影響も
自民党の谷垣幹事長が自転車事故で入院したが、治療が長引く可能性も出ている。19日も自民党の会議を欠席した。
谷垣幹事長は16日、都内を自転車で走行中に転倒し、都内の病院に入院した。自民党は「ケガの程度は軽い」としているが、頸椎(けいつい)などを痛め詳しい検査を続けているとのことで、回復には一定期間を要するとの見方もある。
谷垣幹事長は19日も自民党の会議を欠席しており、党内からは、ケガの程度を懸念する声も出ている。
自民党・二階総務会長「ケガができるだけ小さくなんでもなかったということであってもらいたいと思って、ずっと思っておりましたが」
自民党は来月3日にも党役員の人事を控えており、谷垣幹事長の続投も焦点となっている。谷垣幹事長の治療が長引いた場合には安倍首相の人事構想に影響を及ぼす可能性もある。