菅官房長官「憲法との関係、問題ない」
天皇陛下の「お気持ち」表明を受け、安倍首相は「重く受け止めている」と述べた。
安倍首相「私としては、天皇陛下が国民に向けてご発言されたということを重く受け止めております。どのようなことができるのか、しっかりと考えていかなければいけないと思っています」
政府は当面、内閣官房の皇室典範改正準備室で対応を検討する考え。政府高官は結論を出す時期について「そんなに急ぐものではないが、かといって何年もかけるものではない」と話していて慎重に検討を進める方針。
一方、菅官房長官は陛下の「お気持ち」表明について「国政に影響を及ぼすような発言ではなく憲法との関係で問題になるとは考えていない」と述べた。