首相、台風被災地「激甚災害」指定の考え
安倍首相は14日、台風で大きな被害を受けた北海道を視察し、被災地を「激甚災害」に指定する考えを示した。
安倍首相「インフラの復旧復興、そしてまたなりわいの再建にむけて、激甚災害の指定を明後日16日の閣議で行う考えであります」
安倍首相はこのように、一連の台風被害について、災害復旧にかかる費用に対する国の補助率を引き上げる「激甚災害」に指定する考えを示した。
これに先立ち安倍首相は、帯広市の被害状況をヘリコプターで視察したほか、農業関係者からの支援を求める要望に耳を傾けた。
一方、予定されていた岩手県の視察は悪天候のため中止となった。