衆院解散「いつあっても」~公明・山口代表
公明党の山口代表は28日、都内で講演し、衆議院の解散時期について、「いつあってもおかしくない」と述べ、早期の衆議院解散もあり得るとの見方を示した。
衆議院の解散時期をめぐっては、ことし12月で任期4年のうち、半分の2年を越えることなどから安倍首相は来年1月の通常国会で解散するのではないかとの臆測も出ている。こうした中、山口代表は早期の衆議院解散の可能性についてあり得るとの見方を示した。
公明党・山口代表「ここから先は任期中、いつ解散があってもおかしくない」
山口代表は、さらに「心構えとして常在戦場だ」と述べ、いつ衆議院選挙があってもいいように備えるべきとの考えを示した。さらに「首相が決断しようという時に準備ができていないからやめてくれという与党では困る」と述べ、首相が解散に踏み切った場合にはいかなる時期でも対応する姿勢を強調した。