首相「公務負担軽減について幅広い議論を」
天皇陛下の「生前退位」について話し合う「有識者会議」の初会合が17日夜、開かれた。
「国家の基本に関わる極めて重要な事柄であり、予断を持つことなく十分にご審議をいただき、国民のみなさまの様々なご意見を踏まえ、提言を取りまとめていただけるよう、よろしくお願いを申し上げます」-安倍首相はこのように述べ、生前退位のみならず、天皇陛下の公務負担の軽減について、幅広い議論を求めた。
また、この日の会合では、来月中に3回に分けて、十数人の専門家からヒアリングを行う方針などが確認された。