自民党総裁任期「3期9年」軸に最終調整か
自民党は19日、党総裁の任期を現在の2期6年から延長する方針を決めた。延長幅については「3期9年」を軸に最終調整が行われる見通し。
19日に開かれた総裁任期の延長について話し合う会合では、任期の延長自体には異論が出ず、現在の「2期6年」から延長する方針を決めた。一方で、任期を「3期9年」とするか、制限を撤廃するかについては意見が分かれたため、高村副総裁に対応を一任することになった。そのため、延長幅は高村副総裁が支持している「3期9年」を軸に最終調整が行われる見通し。
自民党は今後、総務会などで了承を取り付け、来年3月の党大会で正式に党則を改正する方針。