安倍首相、早急な被害状況把握などを指示
21日午後2時7分ごろ、鳥取県で震度6弱を観測する強い地震があった。
地震の発生を受けて、安倍首相は早急に被害状況を把握すること、地方自治体とも緊密に連携し、被災者の救命・救助等に全力で取り組むこと、そして、国民に対し、避難や被害等に関する情報提供を適時的確に行うことの3点を指示した。
政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置し、関係省庁や自治体と連携して、情報収集を行っている。官邸には午後2時20分ごろに松本防災担当相が入り、現在、危機管理センターで対応を行っている。
また、官邸では関係省庁の局長級らによる緊急参集チームの協議が現在、行われており、政府としての対応を検討する。