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自衛隊部隊の新任務 半数以上が否定的考え

2016年10月23日 19:30
自衛隊部隊の新任務 半数以上が否定的考え

 NNNがこの週末に行った世論調査によると、国連平和維持活動のため来月、南スーダンに派遣される予定の自衛隊部隊に、駆けつけ警護などの新たな任務を加えるべきかについて、半数以上の人が否定的な考えを示した。

 世論調査では、駆けつけ警護などの新たな任務を、「加えるべきだと思わない」が56.9%、「加えるべきだと思う」は27.0%だった。

 一方、12月の日露首脳会談で焦点となる北方領土問題で、4島一括返還ではなく、2島先行返還の形で解決を目指すことについて、「よいと思う」が56.5%に上った。「よいと思わない」は 26.6%だった。さらにウクライナ問題をめぐって、欧米諸国がロシアに対して経済制裁を行う中で、自主的な交渉を進めることについて「よいと思う」が52.7%、「よいと思わない」が19.9%となった。

 また、安倍内閣を「支持する」と答えた人は前の月より2.1ポイント下がって48.8%、「支持しない」と答えた人は前の月より3.3ポイント上がり32.9%だった。

<日本テレビ・読売新聞社 電話世論調査>
【調査日】10月21日~23日
【全国有権者】1665人
【回答率】44.0%
http://www.ntv.co.jp/yoron/