木更津駐屯地にオスプレイ初飛来 騒音調査
沖縄県の在日アメリカ軍普天間飛行場に配備されているオスプレイが、整備拠点となる陸上自衛隊木更津駐屯地に、初めて飛来し、騒音調査が行われた。
調査は、オスプレイの整備開始に先立ち、千葉・木更津市などから騒音の調査を実施するよう要請を受けて行われた。想定経路を飛行したり、ホバリングしたりするなどして、比較対象となる陸上自衛隊の輸送ヘリコプターとあわせて騒音が測定された。
政府は、この調査結果を踏まえて来年1月以降、木更津駐屯地を定期整備の拠点とする方針で、来月中にも、調査結果を、ホームページ上で公開する予定。
一方、木更津市では住民から反対の声もあがっており、渡辺芳邦市長は、駐屯地を訪れたアメリカのケネディ駐日大使に、安全に対する最大限の対応を求めた。