補欠選挙めぐり 共産党「野党共闘」に不満
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共産党の小池書記局長は24日、衆議院東京10区と福岡6区の補欠選挙をめぐる野党共闘のあり方について、不満をあらわにした。
共産党・小池書記局長「(野党が)協力して選挙に臨むという姿勢とは言えないのではないかと。これはもう総括が必要だと思います」
小池書記局長は、民進・共産など野党4党が選挙期間中に東京10区で開いた合同演説会に、民進党の候補が出席しなかった事について、「考えられない対応だ」と批判した。その上で4党間でしっかりと総括をする必要があるとの考えを強調した。
野党共闘をめぐっては、共産党色を薄めたい民進党と他党との間で考え方の隔たりが露呈していて今後、大きな課題となりそうだ。