秋の褒章、受章者決まる タカマツペアなど
今年の秋の褒章の受章者が決まった。スポーツや芸術などの分野で功績のあった人に贈られる紫綬褒章には、リオデジャネイロオリンピックの金メダリストらが選ばれた。
白井健三選手「20歳という年齢でこの章をいただけるということがすごく恐縮で、この章に恥じぬように、今後とも頑張っていきたいと思います」
体操の白井健三選手は今回の受章者の中で最年少、20歳での受章となった。その他、バドミントンで日本初となる金メダルを獲得した高橋礼華選手(26)松友美佐紀選手(24)のペアなど、5つの競技、16人のすべての金メダリストが紫綬褒章を受章した。
また、作家の伊集院静さん(66)は、長年にわたり私小説の優れた作品を多く発表したことなどが評価され、紫綬褒章を受章した。
伊集院静さん「さらによい原稿を書きたいなとは思ってます。たくさんの人に読まれる作品を書くことができたらうれしいなと思います」
今回の褒章は、772人と20の団体が受章した。