カジノ法案 自民党、あすの成立は断念
参議院の委員会で「カジノ解禁法案」の審議が8日から始まった。自民党は当初目指していた9日の法案成立は断念した。
民進党・相原議員「わずか6時間で、そしてなおかつ強行採決をして送ってくる。私は立法府の、本当にそこにいらっしゃるみなさん方の存在意義が問われているんだと思います」
提出者:自民党・岩屋議員「国会に提出されて以来ですね、数年間が経過をしております。民進党さん、かつての民主党さんもずっと超党派の議連でこの議論に参画をしてきていただいております」
自民党は9日の参議院本会議で法案の成立を目指していたが、十分な審議時間を求める民進党などに配慮して見送った。自民党は12日に参考人質疑を行った上で、今国会の会期末の14日に成立させたい考えで、与野党の駆け引きが続くことになる。