カジノ解禁法案 自民党は早速採決提案も…
6日に衆議院を通過したばかりの「カジノ解禁法案」が7日、参議院で審議入りした。
「カジノ解禁法案」は参議院の本会議で審議入りし、8日からは内閣委員会で審議が始まる。自民党は早速、8日の審議終了後の採決を提案したが、民進党と共産党は「拙速すぎる」などとして応じなかった。
自民党は今週中の成立を目指し、引き続き協議する方針だが、党内からも慎重な審議を求める声があがっている。
自民・山本一太議員「(法案では)マネーロンダリングを遮断することはできないと思いますし、十分な審議もせずに成立させることは自民党にとっても大事な安倍政権にとってもマイナスだと思います」
また、内閣委員会の委員長は民進党議員であるため8日の採決はメドが立っていない。