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おんぶ視察の政務官 後日の発言でまた陳謝

2017年3月9日 15:46
おんぶ視察の政務官 後日の発言でまた陳謝

 内閣府の務台政務官が去年、台風の被災地を訪れた際、長靴を持参せず職員におんぶさせて水たまりを渡ったことに関連して、8日、「長靴業界はもうかったのでは」と発言し、9日に陳謝した。

 務台政務官は去年9月、岩手県に台風被害の視察に行った際、長靴を持参せず職員におんぶさせて水たまりを渡り、その後、批判を受けて陳謝した。

 これに関連して務台氏は8日、自らのパーティーで「あの後、各省庁で長靴がえらく整備された」「長靴業界はもうかったのでは」などと発言した。

 これに対して菅官房長官が厳重注意したほか、野党側も「恥ずかしい発言だ」と批判している。

 務台政務官「非常に誤解を生んだものですから、大いに反省をしております」

 務台氏は発言について陳謝する一方、「今の職責を全うしたい」と政務官を辞める考えはないことを明らかにした。