去年11月の家庭での消費支出が6か月ぶりに減少しました。

総務省統計局が10日朝に発表した家計調査報告によりますと、勤労者2人以上の世帯での去年11月の消費支出は、1世帯あたり28万5947円でした。前の年の同じ月と比べ、実質で1.2%減りました。6か月ぶりの減少です。

携帯電話通信料や、マグロ・サケ等、魚介類への支出減が目立っています。

一方、去年11月の1世帯あたりの実収入は50万2259円で、前の年の同じ月と比べ実質で0.3%下がり、2か月連続の減少となりました。