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若狭勝衆院議員「一院制」新党の目玉政策に

2017年9月14日 21:31
若狭勝衆院議員「一院制」新党の目玉政策に

 小池東京都知事に近い無所属の若狭勝衆議院議員は14日、年内結成をめざす新党の目玉政策として今の衆議院・参議院の二院制を一院制に変える憲法改正を掲げる考えを発表した。

 若狭議員「衆議院・参議院を統合して、いわゆる一院制にするということがきわめてプライオリティー、優先順位が高いのではないかと。しがらみ政治のまずは象徴的な所として、脱却していかなければいけないという思いに至った」

 若狭氏は一院制を導入することで、議員定数の削減やスピーディーな意思決定が実現できると主張した。小池都知事や、連携している細野元環境相も賛同しているという。その上で若狭氏は、「一院制に反対する人は新党のメンバーにはならない」と強調した。

 しかし、一院制の実現を新党の目玉政策とすることについて民進党幹部は「それは国家像とは言えない」と批判している。

 一方、民進党の離党ドミノに歯止めが掛からない。

 民進党の笠浩史議員は14日、大島幹事長に対して「自民党に対抗できる勢力を結集したい」として、離党する考えを伝えた。笠議員は同じ神奈川県選出の後藤祐一議員と共に15日、離党届を提出する方針。

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