超党派の国会議員ら 靖国神社を参拝
超党派の国会議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」が5日朝、東京・九段の靖国神社を参拝した。
参拝は例年、10月の秋の例大祭に合わせて行われているが、今年は衆議院選挙の日程と重なったため、5日に変更になったもの。
5日、靖国神社に参拝したのは「みんなで参拝する会」に所属する衆参の国会議員61人。現職の政務三役では、佐藤正久外務副大臣など副大臣4人と政務官4人、また衛藤晟一首相補佐官が参加した。参拝後、会長をつとめる尾辻元参議院副議長は北朝鮮情勢が緊迫していることを受けて次のように述べた。
尾辻元参院副議長「北朝鮮の動きもあるので、新しく合祀(ごうし)されるような方が決して出ないようにと祈りながら、お参りしたところでございます」
また、5日に参拝した理由について、尾辻氏は国会の会期内がいいと思ったと語っている。