安倍首相、中東へ出発“和平に積極的役割”
安倍首相は29日午後、アラブ首長国連邦(=UAE)やイスラエルなどを訪問するため、羽田空港を出発した。中東和平の実現に向け、積極的な役割を果たす考え。
安倍首相「中東和平に向かって、双方に建設的な関与を働きかけていきたい」
安倍首相は今回、アラブ首長国連邦とヨルダン、イスラエル、パレスチナ自治区を歴訪する。
最初の訪問国・アラブ首長国連邦では、日本企業が海上油田の権益を更新したことを踏まえ、エネルギーの安定確保などさらなる関係強化を図る。
ヨルダンでは、シリア難民問題やテロ対策などへの協力を確認する。
そして、イスラエルとパレスチナでは、双方に対話を働きかけるなど、中東和平の実現に、積極的に貢献する方針。