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“参議院6増”改正公選法が可決・成立

2018年7月18日 16:05
“参議院6増”改正公選法が可決・成立

参議院の議員定数を6増やす改正公職選挙法が衆議院の本会議で可決・成立した。

改正公職選挙法は一票の格差を是正し、議員定数を6増やすほか、比例名簿上位に特定枠を設け、「合区」により候補者を擁立できなくなった県から優先的に当選させることができるようにするもの。

野党側は「国民の理解が得られるものではない」と強く反発し、成立を阻止するため、衆議院本会議の採決の途中で参議院で審議が行われているカジノを含むIR(=統合型リゾート)整備法案を担当する石井国土交通相の不信任決議案を提出するなどして抵抗したが、改正公職選挙法は与党側の賛成多数で可決・成立した。