トンガ支援で自衛隊員を追加派遣へ 29日にも任務再開の方針
火山噴火で被害を受けたトンガに支援物資を輸送するため現地に派遣されていた自衛隊員の新型コロナウイルスへの感染を受け、現在、輸送ができない状態が続いていますが、防衛省は28日にも追加の人員を派遣し、29日にも任務を再開する方針を明らかにしました。
トンガに飲料水などを輸送するため派遣されていた自衛隊員のうち、これまで4人の感染が確認され、36人が濃厚接触者としてオーストラリアで隔離措置を取っています。
この影響で、輸送に必要な人員が確保できず、今月25日以降、支援物資の輸送ができない状態が続いています。
こうした中、防衛省は28日にも自衛隊員数十人をオーストラリアに派遣し、29日にも支援物資の輸送を再開する方針であることを発表しました。