パレスチナ自治区ガザ地区の市民に対し上川外相は日本円でおよそ15億円規模の緊急人道支援を実施すると明らかにしました。

上川外相によるとガザ地区の一般市民に対する支援として、国際機関を通じて総額1000万ドル＝日本円でおよそ15億円規模の緊急人道支援を行うということです。

上川外相は「一般市民やパレスチナ難民に対して食料、水、医療などの支援が届くよう、人道アクセス改善のための外交努力を続けていく」と述べました。

一方、イスラエルとパレスチナに滞在している日本人は「現時点でおよそ900人」で、「生命身体に被害があったという報告は受けていない」としています。