1期生が仲間入り デジタル庁で初めての入庁式
去年発足したデジタル庁で、国家公務員試験を突破した12人の1期生を迎え初めての入庁式が行われました。
デジタル庁は去年9月1日に発足。これまでは他省庁や地方自治体からの出向職員や、民間企業出身者らが職務にあたっていましたが、今回、新たに国家公務員試験を突破した12人が「1期生」として入庁することになりました。
初めて行われた入庁式で牧島デジタル相は、「創立メンバーであるということに誇りを持ちながら、デジタル庁というものを創り上げてもらいたいと期待している。文化を作るプロセスに積極的に関わっていってもらいたい」と激励しました。
デジタル庁によりますと、そのほかにも、新たに民間出身者25人、地方自治体から41人の職員が加わり、約700人規模の体制になったということです。