女性高齢者2千万人突破「ほぼ3人に1人」
17日は「敬老の日」。65歳以上の「高齢者」は女性が初めて2000万人を突破した。
「敬老の日」を前に総務省統計局が発表した最新の高齢者人口によると、今月15日時点の高齢者は全国で44万人増え、3557万人となり、全人口に占める割合は28.1パーセントと1950年以来、過去最高を更新中。女性の高齢者人口は2012万人で、初めて2000万人を突破した。
男性は「4人に1人が高齢者」だが、女性は「ほぼ3人に1人」となっている。
日本の高齢者人口の割合は2003年以降、世界トップで、政府系研究機関は「日本は少なくとも2065年までトップを維持する」と予測している。