政府は２８日朝の閣議で北海道胆振東部地震と台風１９、２０、２１号による一連の災害を激甚災害に指定した。

菅官房長官「北海道胆振東部地震による災害、また台風１９、２０、２１号による一連の災害を激甚災害に指定する政令を決定をいたしました」「被災した自治体におかれては、財政的に心配することなく、安心して道路や河川、農地などの災害復旧事業に取り組んでいただけるよう迅速に行いました」

「激甚災害」に指定されると被災した自治体が行う復旧事業に対し、国の補助金が上積みされ、自治体の負担が軽減される。

政府は今回、一連の災害を激甚災害に指定したことで被害を受けた農地や公共施設の修繕など被災地の迅速な復旧・復興を後押ししていく方針。