小泉進次郎議員“国会改革”を提言も…
自民党の小泉進次郎議員ら超党派の議員グループは、25日、高市早苗議院運営委員長に対し、党首討論の夜間開催などをもりこんだ国会改革の提言を手渡した。
自民党・小泉進次郎議員「きょうはお忙しいところ…」
衆院・高市早苗議院運営委員長「最後は議員立法を取り上げていただけるような環境作りも、ご理解はいただけるとすごくうれしい」
小泉氏らが提言を手渡した高市議運委員長は、衆議院の運営や改革を進める上で中心的な役割を果たすことになる。冒頭から自らの改革案を10分以上にわたって披露し、これに小泉氏は協力して取り組む姿勢を強調した。
自民党・小泉進次郎議員「各党のご理解が必要なので、各党の皆さんでその思いを共有して、議運の委員長の思いを応援したい」
また、25日は、小泉氏が中心となった党内のプロジェクトチームの提言が1つ実現し、会議で、タブレットが使われ、ペーパーレスで進められた。
ただ、小泉氏については、党幹部から「根回しが足りない」などと厳しい見方もあり、今後、小泉氏自らの調整力も問われることになる。