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野党 桜田・片山両大臣の問題追及

2018年11月14日 12:24
野党 桜田・片山両大臣の問題追及

桜田オリンピック・パラリンピック担当相や片山地方創生担当相の問題について、14日も野党側から厳しい追及が続いている。

桜田オリンピック・パラリンピック担当相は、サイバーセキュリティー戦略も所管している。しかし、パソコンを使うことがないと答弁し、野党側は「閣僚としての資質」を改めて追及した。

立憲民主党(会派)今井雅人議員「自分でパソコンはお使いになっていらっしゃいます?」

サイバーセキュリティー戦略を所管、桜田五輪相「そういうことについては常に従業員、あるいは秘書に指示をすることでやっておりますので、自分でパソコンを打つということはありません」

今井雅人議員「自分でパソコンを打つことはないということ、パソコンもいじったことのない方が、サイバーの空間のセキュリティー対策をするなんて、とても私には信じられません」

一方、片山地方創生担当相は政治とカネの問題で追及を受けている。片山地方創生相は13日、政治資金収支報告書に計約540万円分の記載漏れなどがあったとして、47件の訂正を総務省に届け出たと公表した。

立憲民主党会派の今井議員は、「こんなに訂正があるのは見たことない」などと指摘し、片山地方創生相は、収支報告の担当秘書が辞めた後の引き継ぎにミスがあったとし、再発防止に努めると釈明した。