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出入国管理法改正案 与野党が激しく対立

2018年11月22日 12:29
出入国管理法改正案 与野党が激しく対立

外国人労働者の受け入れを拡大するための出入国管理法改正案をめぐり、与野党の対立が激しくなっている。

国会の委員会では「定例日」として開催する曜日が決められているが、与党側が、定例日ではない22日の開催を決めたことに野党側は反発した。

国民民主党・階猛議員「定例日を理由にしたのに、なんで今、定例日外にやることになるんですか!」

立憲民主党・山尾志桜里議員「私たちに頭を下げる必要がない!ちゃんと立法府として責任果たしてくださいよ!」

自民党・石原宏高議員「委員長にご報告をさせていただきます。残念ながら委員長は…」

国民民主党・階猛議員「さっき言ってたでしょ。カメラの前で理由言ってくださいよ!」

立憲民主党・山尾志桜里議員「理由言ってくださいよ!」

与党側は、入管法改正案を今の国会で成立させるため、27日に衆議院を通過させる方針だが、野党側は「スカスカの答弁で、形だけ審議時間を積み上げることに協力できない」などとして強く反発し、日本維新の会を除いて法務委員会を欠席している。ただ、野党側は、午後に行われる参考人質疑には出席する方針。