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片山地方創生相“口利き”関与を否定

2019年2月8日 14:12
片山地方創生相“口利き”関与を否定

片山地方創生担当相は元公設秘書の口利きが報じられた問題で、自らの関与を否定した。

この問題は、2014年にイチゴ栽培を手掛ける徳島県の事業者が日本政策金融公庫に、2000万円の融資を断られ、片山地方創生相の当時の公設秘書の男性に口利きを依頼したと報じられているもの。また、この公設秘書が交渉を依頼した実業家が見返りに200万円の報酬を求めたとされている。

片山地方創生相は8日、自らの関与を否定した。

片山地方創生相「2016年に辞めた秘書さんにお聞きしたところ、『個人としてやった』あーそうだったのという話で、それを私があずかり知るところではないのでというふうに申しまして」

また、片山地方創生担当相は出版社に抗議文を送ったことも明らかにした。これに対して出版社側は、「当然の取材活動」であり、「真摯(しんし)に説明されることは政治家としての当然の責務である」などとコメントしている。