地方創生 二期目の総合戦略策定へ初会合
安倍内閣が重要政策と位置づける地方創生について、二期目の総合戦略の策定に向けた「まち・ひと・しごと創生会議」の初会合が開かれた。
安倍首相「地方創生を新たな次元に置き換えていきたい。地方にとってまた、まさに絶好のチャンスが訪れると思います」
会議には平昌オリンピックのカーリング女子で銅メダルを獲得した本橋麻里さんらが有識者として出席した。
地方創生の実現に向けては、今年度で第一期の総合戦略が終了することから、次の5年間に実施する二期目の戦略の策定に向けた議論がスタートする。20日の会議では、AIなど最先端技術を活用した社会の実現などを盛り込んだ二期目の基本方針の骨子案が示された。
政府は今後、有識者らに意見を聞きながら、6月中に基本方針を閣議決定し、経済財政運営の指針となるいわゆる「骨太の方針」に盛り込みたい考え。