堺市長選 維新の新人・永藤英機さん初当選
前の市長が政治資金問題で辞職したことに伴う大阪府堺市の市長選挙は、「維新 対 反維新」の対決となったが、維新公認で新人の永藤英機さんが初当選した。
堺市長選挙で初当選したのは、大阪維新の会公認の永藤英機さん。選挙戦は「維新 対 反維新」の構図で、元自民党市議との事実上の一騎打ちだった。
当選した永藤英機さん「堺の魅力・可能性は、大阪府、大阪市と成長戦略、観光戦略を練り、強固な連携を行うことで、さらに大きく伸ばしていくことができる」
永藤さんは大阪都構想への堺市の参加は、「時期尚早」だとして争点にあげず、維新がトップを務める大阪府や大阪市との連携を掲げ、反都構想を訴えた元自民党市議らを破った。
大阪府内では、4月以降、維新が知事と大阪市長、衆議院の補欠選挙、そして、今回の堺市長選挙といずれも勝利している。