自民党の西銘恒三郎元復興大臣は、所属する茂木派に、退会届を提出しました。茂木派からの退会者はこれで8人になります。

自民党・茂木派の西銘恒三郎元復興大臣は31日、退会の意向を固め、退会届を提出しました。関係者によりますと、西銘氏は30日に行われた茂木派の会合で退会する意向を表明していたということです。

また、船田元・元経済企画庁長官も退会届を提出し、記者団に対し、「派閥を一旦全て更地にして、一定期間をおいて、それから政策集団を新たにつくるというプロセスが非常に大事だ」と述べました。

さらに、既に退会の意向を表明していた古川禎久元法務大臣、関口昌一参院議員会長、石井準一参院国対委員長、福岡資麿参院政審会長も退会届を提出しました。

茂木派は「政策集団」として存続する方針ですが、退会者が相次ぎ、これで8人が退会したことになります。