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「茂木派」政策集団として存続の考え 自民・茂木幹事長が表明“いわゆる派閥は解消”

2024年1月29日 19:00
「茂木派」政策集団として存続の考え 自民・茂木幹事長が表明“いわゆる派閥は解消”

自民党の茂木幹事長は役員会後の会見で、自らがトップをつとめる茂木派を政策集団として存続させる考えを示しました。

自民党・茂木幹事長「我がグループもいわゆる派閥としては解消し、 お金や人事から完全に決別いたします。すなわち新たな政策集団に脱皮していくということであります」

これにより、自民党の6つの派閥のうち、麻生派と茂木派の2派は今後も政策集団として存続する一方、安倍派、岸田派、二階派、森山派の4派は解散することになりました。

幹事長ら党幹部は派閥を離脱すべきとの意見については「常に中立公平な対応を心がけてきたつもりだ。今後も選挙、人事などで中立公正な立場で対応していきたい」と述べ、自らは離脱しない考えを示しました。