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北朝鮮2発の弾道ミサイル発射 変則軌道で飛翔の可能性

2022年10月1日 11:41
北朝鮮2発の弾道ミサイル発射 変則軌道で飛翔の可能性

防衛省によりますと、北朝鮮が1日朝、2発の弾道ミサイルを発射しました。

防衛省によりますと、北朝鮮は1日午前6時42分ごろと午前6時58分ごろ、北朝鮮の西岸付近から東方向に向け2発の弾道ミサイルを発射しました。いずれも最高高度はおよそ50キロで、一発目の飛行距離はおよそ400キロ、2発目はおよそ350キロで、日本のEEZ(=排他的経済水域)の外側に落下したと推定されています。

現時点で航空機や船舶への被害は確認されていません。

井野防衛副大臣「(1週間で)4回に及ぶ、立て続けに弾道ミサイルを発射する。我が国地域、および国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できません」

防衛省は、ミサイルが変則軌道で飛翔した可能性があると分析しています。

弾道ミサイルの発射はこの1週間で4回目となり、防衛省は「過去に例がない」としています。