林外相がゼレンスキー大統領と会談「官民をあげて支援していきたい」
林外務大臣はウクライナの首都キーウで、ゼレンスキー大統領と会談し、安全保障面に加え、復旧・復興の面での支援を強化していく方針を伝えました。
林外務大臣
「ウクライナの美しい大地に平和が戻るまで、日本はウクライナとともに歩んでいかなければならないという決意を新たにしたところだ」
林大臣は、ゼレンスキー大統領との会談で安全保障面での支援の内容を取り決める、「2国間文書」について交渉を開始することで一致しました。
また、会談には楽天グループの三木谷社長ら、企業関係者も同席しました。
こうした中で、林大臣は、ゼレンスキー大統領に「官民をあげてウクライナの復旧・復興を支援していきたい」と伝えました。
これに対し、ゼレンスキー大統領は「いかなる種類の支援も歓迎したい。日本の官民の協力を期待する」と応じたということです。
ロシアの侵攻以降、日本の閣僚がウクライナを訪れるのは初めてです。