臨時国会あす召集 安倍首相は所信表明演説
第4次安倍再改造内閣の発足後、初の与野党論戦の場となる臨時国会が4日、召集される。
臨時国会で政府・与党は、先週、最終合意した日米貿易協定の承認案について早期の可決を目指す方針。また、安倍首相が意欲を示す憲法改正に向けた議論も前に進めたい考え。
これに対して野党側は、日米貿易協定や消費税率が10%に引き上げられたことへの影響などについて、政府の認識をただす方針。
また、先の内閣改造では安倍政権の発足以来、最多となる13人が初入閣しているが、論戦の場で大臣の資質が試されることになる。
臨時国会の会期は12月9日までの67日間で、4日は安倍首相が所信表明演説に臨む。