「ライドシェア」について小泉進次郎元環境相らが超党派の勉強会発足へ
一般のドライバーが自家用車を使って有料で人を運ぶ、「ライドシェア」について、自民党の小泉進次郎元環境大臣らが超党派の勉強会を発足させることを決めました。
自民党の小泉元環境大臣や、立憲民主党の馬淵元国土交通大臣、日本維新の会の遠藤国対委員長ら、与野党の国会議員およそ10人が国会内に集まり、「ライドシェア」についての超党派の勉強会を来週、発足させることを決めました。
勉強会は、ライドシェアを推進するためだけではなく、ライドシェアへの理解が深まっていないとして、論点を整理する目的で立ち上げるということです。
小泉元環境相
「タクシーかライドシェアの二項対立の議論ではなくて、なかなか今からタクシーだけで、これから増えてくるインバウンドの需要も、そして世の中のバスが減便をされたり廃止をされたりとかに対応することは不可能だろう。ということから新しい選択肢が必要」
勉強会の初会合は来週22日に開く予定で、全国の首長らからヒアリングを行うことにしています。勉強会では、臨時国会会期末の12月13日までにライドシェア導入に向けた課題など、論点を整理して、まとめる方針です。