自民党・薗浦健太郎議員が辞職願を提出 政治団体パーティー収入“過少記載”
自民党の薗浦健太郎衆議院議員が関連する政治団体のパーティー収入が少なく記載されていた問題を受け、21日午後1時に議員辞職願を提出しました。
薗浦議員をめぐっては関連する政治団体が政治資金パーティーの収入を少なく記載した疑いがあり、東京地検特捜部が捜査を進めています。
こうした中、薗浦議員は21日午後1時に、秘書を通じて衆議院議長宛てに辞職願を提出しました。
薗浦議員は周囲に対し、特捜部の刑事処分が出るより前に辞職する意向を示していたということです。あわせて薗浦議員は自民党を離党する考えです。
離党届の提出を受け、自民党は持ち回りで党紀委員会を開き、薗浦議員の離党を認める方針です。
薗浦議員は千葉5区選出で外務副大臣や総理補佐官をつとめ、自民党・麻生副総裁の側近として知られています。