北朝鮮、弾道ミサイル3発を発射 現時点で被害情報なし 防衛相会見
北朝鮮は、3日夜にも弾道ミサイルを3発、発射しました。現時点で、被害は確認されていません。
防衛省によりますと、北朝鮮が発射した一発目のミサイルは3日午後9時34分ごろ、北朝鮮の内陸部から東の方向に発射され、最高高度150キロ程度で、500キロ程度飛んだということです。その後、9時39分ごろと42分ごろにも発射され、いずれも最高高度150キロ程度、500キロ程度飛んだと発表されました。
防衛省は、3発とも朝鮮半島の東側の日本海の、日本のEEZ(=排他的経済水域)の外に落下したとみられると明らかにしました。被害の情報は確認されていないということです。
北朝鮮は3日朝にもICBM (=大陸間弾道ミサイル)の可能性があるものを含む、少なくとも3発の弾道ミサイルを発射していました。