自民党の細田博之・前衆院議長が死去 79歳 都内の病院で
自民党の細田博之・前衆議院議長が、都内の病院で亡くなりました。79歳でした。
細田氏は、1944年、島根県松江市に生まれ、通商産業省勤務や議員秘書を経て、1990年の衆議院議員選挙で初当選して以来、11回連続で当選。
内閣官房長官や自民党の幹事長など要職を歴任し、最大派閥の会長を長くつとめ、2021年に衆議院議長に就任しました。
その後、先月13日に記者会見を開き、脳梗塞の症状が出たことを明らかにした上で、体調不良を理由に議長を辞任すると表明しました。
一方で、「私以外の人が簡単にできるような仕事ではない」と述べ、衆議院議員は辞職はしない考えを示していました。