自衛隊幹部が新型コロナ感染 自衛隊員は初
自衛隊の幹部が新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。自衛隊員では、これが初めての感染。
防衛省によると、東京・新宿区にある防衛省の統合幕僚監部に勤務する男性の幹部自衛官が、新型コロナウイルスに感染していたという。
この自衛官はフランスで行われた国際会議に単身で出張し、13日に羽田空港に民間機で帰国した。
会議の出席者に陽性反応が出たとの情報があったため、空港に到着後、自衛隊の車両で都内の自衛隊中央病院へ直行し、検査の結果、陽性と判明したという。
発熱などの症状は出ていないという。