“自衛隊の装備品”オークションで売却へ
河野防衛相は国庫への収入確保の一環として、不要になった自衛隊の装備品をオークションで売却することを明らかにしました。
オークションは一般からの参加者およそ400人を募集して、今月26日に河野防衛相も立ち会い防衛省で行われます。退役した練習艦の操舵(そうだ)輪や航空自衛隊のパイロットが使ったヘルメット、輸送機の操縦桿などおよそ30品目が出品されます。
河野防衛相「財務大臣からも『収入の確保を』ということは言われておりますので、いろんな事をやって、F35(戦闘機)1機分ぐらいの収入を上げられたらいいなと思っております」
また河野防衛相は、新型コロナウイルスの感染状況によっては参加者を制限する考えを示しました。
参加者の募集要項は、防衛装備庁のホームページに掲載されます。