感染米軍関係者、入国時ウソつき民間機利用
河野防衛大臣は、日本に入国後、新型コロナウイルスへの感染が確認された、アメリカ軍岩国基地の関係者が、入国の際、移動の手段についてウソをつき、民間の旅客機を利用していたことを明らかにしました。
河野大臣によりますと、感染が確認された、アメリカ軍岩国基地の関係者3人が、今月12日に羽田空港に着き、PCR検査を受けた際、レンタカーで移動するとウソをつき、検査の結果が出る前の翌13日に民間の旅客機で岩国錦帯橋空港に移動していたということです。
政府は、入国者に対し、入国後14日間、公共交通機関を使わないよう求めています。
河野大臣は、「極めてゆゆしき事態で、アメリカ側に厳格な処分と、再発防止の徹底を申し入れた」と述べました。