「経済再生と財政健全化前進させる」 「骨太の方針」骨子案示す 政府
政府は4日、来年度予算編成の基本的な指針となる「骨太の方針」の骨子案を示しました。
岸田首相「我が国はコストカット経済から脱却し、新たな(経済)ステージへと移行する絶好のチャンスを迎えており、経済再生と財政健全化を両立させる歩みをさらに前進させていく」
4日、経済財政諮問会議で示された「骨太の方針」の骨子案では、デフレからの完全脱却に向け、賃上げの定着などにより「成長型の新たな経済ステージへの移行」を目指すとしています。
また、2025年度から人口減少が本格化する2030年度までの6年間を対象期間として、「経済・財政新生計画」を策定し、「人口減少が進む中でも豊かさと幸せを実感できる持続可能な経済社会」を実現するとしています。
「骨太の方針」は、今月半ばにとりまとめられる方針です。