トンガ支援で派遣の自衛隊員1人が新型コロナ陽性 21人が濃厚接触の疑い
噴火で大きな被害を受けたトンガに支援物資を輸送するため派遣されている自衛隊員1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
防衛省によりますと、感染が確認されたのは航空自衛隊の30代の隊員です。
今月24日に発熱の症状があったことからオーストラリアで抗原検査を受けたところ、陽性が確認されたということです。
濃厚接触した疑いがある隊員は21人で、全員、オーストラリアの宿泊施設で隔離措置を取っているということです。
岸防衛大臣は「現時点において飛行に必要な運航員が確保されていることから、任務に影響はない」と説明しています。
今回派遣された隊員は、全員、出国前のPCR検査では陰性が確認されていました。