健康不安も…首相 連続在職日数歴代最長に
健康不安も指摘される中、安倍首相は24日、第2次政権発足後の連続在職日数が2799日と歴代最長となりました。
節目の日となる24日も先週に続き病院で検査を受けた安倍首相ですが、首相官邸に入る際には今後の執務に意欲を見せました。
安倍首相「きょうは先週の検査の結果を詳しくおうかがいをし、そしてまた、追加的な検査を行いました。体調管理に万全を期してこれからまた仕事に頑張りたい」
安倍首相はこのように述べましたが、検査の内容や結果については明らかにしませんでした。
内閣支持率も低下する中、与党内には「既に政権末期だ」との声も出てきていて、今後の焦点は9月にも想定されている内閣改造、党役員人事を安倍首相が行えるかどうかです。
安倍首相は24日、連続在職日数が歴代最長となったことについて、「政治においては何日在職したかではなく何を成し遂げたかが問われる」と語りました。
人事を行って求心力を高め、再び政権の推進力を得て悲願の憲法改正や拉致問題の解決を実現することが出来るのか、今、正念場を迎えています。