菅首相が初の外国訪問へ 真理子夫人も同行
菅首相は就任後、初めてとなる外国訪問としてベトナム・インドネシアを訪れるため18日午後、羽田空港を出発しました。真理子夫人も同行します。
菅首相「まずは新型コロナウイルス、これの回復に向けての協力関係をしっかり結んでいきたいというふうに思います」
ベトナム・インドネシア両国では、それぞれ首脳会談が行われる予定で、菅首相はコロナ禍からの経済回復について協力を確認したい考えです。
また、法の支配や自由貿易などを基本とする「自由で開かれたインド太平洋」の実現を訴える方針で、記者団に対し、両国が「きわめて重要なパートナー」だと強調しました。
新型コロナウイルスの感染拡大後はじめてとなる今回の訪問にあたっては、同行する職員や記者団の数を制限し、事前にPCR検査も行われました。
政府関係者によりますと、訪問先の国でも出入国時に検査が行われますが、ベトナム入国時については、菅首相と、周辺の限られた人のみ、陰性証明書を提示することで免除となります。また、菅首相らは訪問中の感染予防策を徹底した上で、帰国後2週間の自主隔離も免除されるということです。