自民党と立憲民主党の国対委員長が会談し、憲法改正の手続きなどを定めた国民投票法の改正案について、来週から審議を行うことで合意しました。

国民投票法の改正案は、野党側の反対により２０１８年の通常国会以来、７国会にわたって継続審議となっていました。

自民党・森山国対委員長「もう７国会くらい確か止まっているわけですから、手続き法は審議を進める方が良いという与野党のお互いの判断が一致した」

会談で両委員長は、改正案を審議する憲法審査会を来週１９日に開催することで合意しました。１２日、衆議院憲法審査会の幹事懇談会を開き、正式に決定します。

改正案について与党側は、今の国会で成立させることを目指していて、野党側が採決に応じるかが今後の焦点となります。