ロシアがウクライナの原子力発電所を攻撃したことについて、松野官房長官は、会見で「ロシアの蛮行は認められず、最も強い言葉で非難する」と述べました。

松野長官は、ロシアに対し全ての戦闘行為を即座に停止するよう強く要求しました。

また、ウクライナに残るおよそ110人の日本人に注意喚起を行ったことを明らかにし、現時点で被害情報はないと述べました。

松野長官は47都道府県に設置されている放射線量を計測するモニタリングポストの値に変化はないと原子力規制庁から報告を受けている、とした上で「我が国への放射性物質による影響を注視していく」と述べました。